山賊Eの足跡 その4

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軽ガレオンと機雷を愛した山賊E

当時、戦闘Lv19からの船だった軽ガレオン。
フリゲートやピンネースという中型帆船がなかった時代、重キャラベルはその防御力の脆さが致命的であり、L19の軽ガレオン〜L33の重キャラベル or L35戦闘ガレオンまでの帆船はなかった。
さらに時代はガレーブーム。戦闘を仕掛ける際のドーナツ範囲もまだなく、船装備の消耗を防ぐため、さらに容易であり時間も早い。収奪による利益もあるとの事で白兵戦が非常に活発だった時代のことである。

船室を増やしても45が最大。
白兵には絶対不向きであった軽ガレオンに山賊Eは乗り続けた。

軍人メインであるからして戦闘をこなし、Lv上げやスキル上げをすることとなる訳で、最大船員45の軽ガレオンでは白兵戦はあまりにも辛すぎる。砲撃戦を望むにはそれなりの大砲を積まねばならず、資金面に大きな影響が出る。

そこで機雷敷設スキルが大活躍。

行動力の消費は大きめではあったが、スキルLvが上がればその威力は非常に高いもの。
この機雷、対NPC戦だけではなく、対人戦においても非常に有効な攻撃手段でもあった。
その当時は機雷の威力というものが世間に広まってはおらず、極一部の有名海賊や、一つのネタスキルとして持ってる人しか居なかった。
というのも、上記にあげたガレー全盛期が背景にあったのも理由の一つだった訳で。

旋回が利き、装甲が高く、耐久力も比較的高めだった軽ガレオンと機雷の相性は良く、白兵特化のガレーに乗ることなくL19〜L35の戦闘ガレオンに乗るまで軽ガレオンに乗り続けていた。

そんな長い間、軽ガレオンに乗り続け、GW終わり頃には機雷敷設スキルはR10を達成していたのである。

スキル上げの日々

高いLvだと、その効果が如実に現れる回避スキル。
上げるのが非常に辛いスキルとしても有名なスキルの一つ。
詳しい説明は省くものの、ESPイベント29章(PRT28章)の海戦で容易に上げられることは有名である。

この方法を友人から教わり、世間に広まる1ヶ月以上前のGW頃には既に行っていたんです。
当時には既に回避10に達し、並の砲撃は脅威ではありませんでした。

他にも砲術系スキルや修理スキル等と、後の対人戦における重要スキルを重点的に取り揃え、砲撃軍人としての足場を十分に築いていったのです。

アテネ封鎖戦

5/7 ENGによるアテネへの攻撃投資が発生、この話を聞いたアルマダ商会は即座に現地へ赴きます。
この以前にもENGによるESP同盟港への攻撃投資が幾度とあり、ENGに対するヘイトは非常に高い状態。
既にアルマダ外の有志がアテネ前で対ENG私掠をしているとの情報もあり、有志を募った上でアテネ封鎖に乗り出します。

アルマダの一部を含む多くのESP人が集まり、防衛投資や海域封鎖が開始されました。ESP:ENGの全面抗争の幕開けです。
大義名分を掲げ、アテネへ近寄ろうとするENG船を片っ端から攻撃する事実上「意味のない攻撃」が始まります。

しかし、肝心となるENG投資家への攻撃は青ゾーンブーメランに対して手も足も出せず、その資金力の前にアテネは一時陥落することとなります。

さらにはENG増援部隊もアテネ入りし、悪名のついたESP封鎖部隊は不利な情勢となり、撤収を余儀なくされます。

/*
悪名持ちに対して攻撃を仕掛けた場合、仕掛けた側が援軍要請スキルが使用可能。
悪名持ちが攻撃を受けた際には、援軍要請スキルを使用することはできない。
悪名なしが攻撃を受けた際は援軍要請スキルを使用可能。
即ち、既にアテネ封鎖攻撃によって悪名を持っているESP側は、悪名を持っていないENG側に対し不利な条件となる。

援軍要請スキルに対し、悪名持ちが援軍に入ることは可能。援軍によって入れる艦数は10隻まで。
という点を突き、事実上5:5の対等な戦いに持ち込むことが可能だった。

またこの方法を使わずとも、5:10の戦いにおいてもESP精鋭艦隊は五分の戦いをしていた。
*/

翌日の対抗投資により、アテネは再びESP同盟を得ることに成功したものの…

青ゾーンブーメランの前には海域封鎖の無力さが露呈し、軍事力を武器にしていたアルマダ商会の立場も危うくなるものであった。


その5へ続く

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